摂食障害と言っても、そのパターンは様々です。

拒食症、過食症、過食嘔吐、下剤や利尿剤の乱用。

 

これらの症状は一つである場合もあれば

並行してある場合、または交互に繰り返す場合、と色々。

 

その中の一つに下剤や利尿剤を乱用することで

食べたことを無かったことにする、浄化行為があります。

 

 

私の経験から下剤の乱用についてのお話を。

 

高校生の頃、校内で下剤ダイエットというものが

流行ったことがあります。

食べたら下剤を飲めば太らずに済む。

むしろ痩せられる、と飲んでいる子たちがいました。

 

確かにみるみる痩せていく姿に

周りはびっくりしつつも羨ましがったりしていました。

 

その当時はそんな怖いことはできない、

と思っていたのですが

摂食障害になり、絶対に体重を増やしたくないという

軽い気持ちから下剤を飲むように。

 

便秘の人が飲むのだから大丈夫

と軽くみていました。

 

しかし、下剤というのはだんだんと体が慣れていき、

規定の量では効かなくなっていくのです。

 

少しずつ少しずつ増えていき、最終的には人には軽く言えないほどの

量になっていました。

 

もう辞めよう思っても

下剤を飲まないと便がでない。

極度に浮腫んだり、お腹が妊婦さんのように張ったり。

 

それに耐えきれず、結果、また乱用生活に戻ってしまう。

何度これを繰り返したことか。

 

 

下剤を辞める方法。

一気に辞めるのは体にも負担があり難しいです。

まずは一日に1錠でも飲む量を少なくすること。

 

減らしたら少しずつ体をそれに慣らし、

また少し減らしてみる、これを繰り返してみてください。

 

あるところまで減らしてくると

体も心も準備が整い、自然と辞めることができます。

 

 

そしてそれと並行して、腸能力を上げてあげる必要もあります。

そのためにはプロバイオティクス(乳酸菌)の摂取が不可欠。

生きた乳酸菌を摂れるお勧めは、

ローフードの中でもローキムチや、ローチーズ、

ザワークラウトなどの発酵食品。

昔ながらの製法で作られたお味噌や塩麹、納豆などもお勧めです。

 

そしてプロバイオティクスと同時に大切になってくるのが

食物繊維やオリゴ糖などのプレバイオティクス。

プレバイオティクスは腸内細菌のエサとなり

細菌の増殖を促してくれます。

 

 

 

また、適度な運動も腸が正常に動くためには必要です。

ベリーダンスはベリー=お腹、という説もあり

お腹周りを動かす動きも多くあります。

 

踊ることが、無理なく、気持ちよく心地よく

腸を健康にすることにも繋がります。

 

 

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