摂食障害の真只中にいたとき、
一番人に言われて嬉しかった言葉
「痩せたね~」
それは勝手に自分の中の摂食脳の解釈で
「痩せる」=「綺麗になる」
と思い込んでいたから。
「痩せたね」「痩せてるね」と言われることが
誇りだったり、自慢だったりした時も。
逆に「ふっくらしたね」
「ちょっと丸くなった?」は
人生最大の苦痛を感じる言葉でした。
でも、本当は
「痩せた、痩せている」=「綺麗、素敵ね」ではなくて、
ただ単に“事実”を言われただけで
それがイコール、綺麗や、素敵になった、
ではなかったのです。
現代の日本の社会の風潮では、
モデル体型がもてはやされ、
あたかもそれに価値があるような
それが美の条件、みたいにとられがちです。
(特に思春期の外からの影響をもろに受けてしまう
年代の子たちは)
でも本当の美しさは内面から滲み出るもの。
その人がその人らしく、
自分の人生を最大限に謳歌していて
自分であることに誇りと敬意を持ち、
最高の笑顔になれたとき、
その人は美しいのです。
「痩せている」=「美しい」の概念が
一度頭の隅に植え付けられてしまうと
なかなかそこから抜け出せません。
では、どうしたらそこから抜け出せるのか?
それには「美」の本質を知ることが鍵となります。
「美」の本質とは。
見た目の綺麗さ、ではなく
あなたがあなたらしく、最高の笑顔をもって
前を向いて歩み出したとき、
あなたの本来の輝きが満ちてきます。
まずは「美」の間違った摂食脳の思い込みから
解放される必要があります。
ベリーダンスはセクシーな踊りだというイメージが強いですが
その本質はそうではありません。
自分らしく、自分であることを誇りに思える踊り。
自然と笑顔が湧き出てくる、
自分であることこそ=美しい
ということが感じられる踊りです。
誰かのために踊るのではなく、
自分の為に自分自身を愛するために踊る踊り。
また、どうしても摂食脳が邪魔をするとき
捉われた頭はなかなか開放されません。
それをヒーリングで開放していきます。
何かきっかけとなる過去があったのか?
その思い込みがどこからくるものなのか?
根っこの部分を探り、開放していきます。
多角的な面からのアプローチにより、
自己の容認と開放を促し、
本来の輝きを取り戻してくことが
摂食障害から抜け出す第一歩となり得ます。
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