摂食障害、一度発症すると、
なかなか自分では抜け出しにくい病気ではないでしょうか?
痩せていなければならない、
痩せていることが美しい、
痩せていないと価値が無い、
という思考が頭から離れず、
四六時中、食べ物のことを考えてしまったり、
いつ、何を、どうやって、食べたら良いか?
に、人生の大切な時間を費やしてしまいます。
ガリガリにやせ細っても、
まだ何か足りない、
という満たされない気持ちから、
過酷なまでのダイエットをしたりもします。
女性らしい丸みの帯びた体つきには
美を見いだせず、
凹凸の無い体、
少年のような体型に憧れを持ち、
いつしか、心までも奪われてしまう病気です。
女性の美しさ、
女性としての誇り、
威厳、
優美さ、
女性であることの喜び、
女性の神秘性、
思い出してみませんか?
古来から描かれてきた女神像を想像してみてください。
柔らかい体つきとふくよかさ、
全てを受け入れ、許し、認め、包み込む、
揺るぎない優美さ。
ベリーダンスは、女性が自らの女性性を愛し、
謳歌し、表現することのできる踊りです。
何ものにも依存しない、
女性の美しさと神秘性を思い出すことは、
女性としての喜び、慈しみ、誇りに繋がり、
更には、自信、威厳を持つことができます。
食に依存するのではなく、
人生の意味と意義を、
女性として生まれた使命を、
楽しみ、喜び、誇りを、
思い出してみてはいかがでしょうか?
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