摂食障害を抱えていると必ずと言っていいほど
直面すること。
それは、家族や周囲からの
「何で?どうして?何で食べないの?」
という言葉の嵐…
これを言われてしまうと、もう耳を塞ぎたい!
そんなこと、分かっている。
けれど自分でもどうしたら良いのか分からない‼
ほっといて‼‼
と、ややもすると自分の殻に閉じこもりがちに。
そんなときにはヒーリングを活用することができます。
自分でもどうしたら良いのか分からない、
けれど、そうしてしまう自分がいる、というのは
何か自分にとって、そうすることでメリットがあるから。
多くの場合、それに気づかず、自然とそうなってしまう
ように感じますが、実は何かしら根本的な原因が
隠れていることが殆どです。
私の場合ですと、
食べないことは唯一自分の思い通りになる、
コントロールできる部分であり、
しかもそれによって、痩せていくことで
家族から心配され、皆の関心をひくことができたり、
周囲から“細くて良いね”と羨ましがられているような
錯覚 (あくまでも自分勝手な思い込みですが)に
浸れたり、というメリットがありました。
他にもそうなってしまう原因には、
過去のトラウマだったり
傷ついたできごとだったり、
様々な要因が渦巻くように関係している場合があり、
絡み合った糸を紐解いていく必要があります。
あなたにとって“食べない”もしくは“食べられない”
ことによって得られるメリットは何でしょう?
ヒーリングでは、
潜在意識に働きかけることで
自分の意識下ではない部分の、深層心理に働きかけ、
その原因を探っていくことができるのです。
例えば、心の奥底に
”太ってしまうと、皆に嫌われる”
”太ることは悪”
といったような思い込みがあったりすると
自分では、食べたい、食べる必要がある
と分かっていても、なかなか上手くそれが
できなかったりもします。
そういった潜在意識に染み付いた、
不必要な思い込みを取り去ってあげることで
現実が変わっていくのです。
心の、そして魂の深い部分に繋がっていくと
自分でも思ってもみなかった思考の癖や
過去の経験 (傷ついたことも含め)から目を背けたい
事象などが浮かび上がってくることも。
でもそれは怖いことではないのです。
ただ認めて、癒してあげて、開放してあげるだけ。
それと向き合ったとき、回復の糸口が見える可能性も
あるのだから。
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